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鎌倉市長選
候補者アンケート(上)市役所移転と深沢地域のまちづくり

選挙 | 神奈川新聞 | 2021年10月14日(木) 05:00

鎌倉市長選候補者アンケート

 鎌倉市長選は17日、投開票される。

 神奈川新聞社は、立候補した3氏に政策アンケートを実施した。新人の兵藤沙羅氏(46)、現職の松尾崇氏(48)、新人の中沢克之氏(55)=届け出順=が答えた市政の重要課題への対応や実現したい施策を、3回に分けて紹介する。

 初回は争点となっている深沢地域整備事業用地(同市寺分)への市役所移転と深沢地域のまちづくりがテーマ。3氏の考えの違いが鮮明になった。

市役所移転

 松尾氏は災害対応や、現在地での建て替えが困難であることなどから2028年度開庁を目指し、移転方針を打ち出してきた。18年3月に市として決定した方針に対し、反対する市民らは住民投票を請求するなどしてきた。

 同事業用地が18年に県が公表した「洪水浸水想定区域図」に含まれたことを懸念する声もある。市側は「災害リスクが全くない場所はなく対処が重要」として造成や外構工事といった対策を講じるとしている。

 一方、兵藤氏と中沢氏は今の計画に反対する姿勢だ。兵藤氏は浸水想定区域に含まれることを念頭に「現在地での建て替えを検討」を訴える。中沢氏は「コロナ禍で移転を行うだけの予算はない」と強調する。

深沢地域のまちづくり

 深沢地域のまちづくりも考えが分かれた。松尾氏は現在、同地域を鎌倉、大船エリアに続く「第三の拠点」と位置付けた計画を推進。市役所のほか消防本部やスポーツグラウンド、公園などを整備し、防災拠点とする考えだ。

 新人2人は、約31ヘクタールの同事業用地の開発計画の見直しを訴える。兵藤氏は「地下に貯水システム整備や多世代が集えるスポーツ広場に」と主張する。中沢氏は深沢のまちづくりの必要性は訴えつつも「コロナ禍の今は、市民と計画を進める」と見直しを掲げる。

 JR東海道線大船─藤沢間で設置に合意した新駅にも反対が見られ、中沢氏が「藤沢市にできる駅に市の税支出は反対」と答えた。(竹内 瑠梨)

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