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横浜市長選
【候補者の横顔】坪倉良和氏(70) 市場で鍛えた精神力

選挙 | 神奈川新聞 | 2021年8月12日(木) 05:25

坪倉 良和氏

 「夕日を見ながら、そこで取れた魚を捌(さば)いて、そのまま焼く。とにかくわくわくする場所にしたい」。山下ふ頭(横浜市中区)に食の拠点を作る自身の構想を語りだすと止まらない。

 目指すのは、2009年にイタリアで見学した商店街。教会を中心に古い店が並び、肉屋の天井にはプロシュート(生ハム)がつり下げられ、ワインが自由に楽しめる。何とも心地が良かった。「地域の食文化をアピールすれば、チェーン店ばかりで金太郎あめのような街になるのを防げる」。異国の地で確信した。

 生まれも育ちも横浜。高校までは「いわゆるエリートの道」を歩んだが、大学に進むと学園闘争の真っただ中。授業がなくなり、祖父が営む横浜市中央卸売市場内の水産仲卸業を継ぐよう父親に勧められた。

 はじめは競り人が話す独特の言葉が分からず苦労した。軌道に乗った30代に事業を広げようとして失敗。借金を抱え、事務所に寝泊まりして必死に働いた。失敗を重ねながらも挑戦し続けた自身の姿勢を行政改革にも生かしたいと考える。

 趣味は野鳥の撮影。仲間より貴重な鳥に会えるといい、冗談っぽく笑った。「徳の積み方が違うから」

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