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横浜市長選
元長野県知事で作家の田中康夫氏が出馬意向「夢と希望を」

選挙 | 神奈川新聞 | 2021年7月6日(火) 05:00

田中康夫氏

 任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)を巡り、元長野県知事で作家の田中康夫氏(65)が無所属で出馬する意向を固めたことが5日、分かった。市長選に立候補を表明するのは7人目。8日に会見を開き正式表明する。

 神奈川新聞社の取材に対し、田中氏は「カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致は市民が反対しており実現不可能。人と街を『創る・護(まも)る・救う』新しい理念に基づき、18区の特色を生かし『夢と展望』を実現したい」と意欲を語り、保育園の「保留児童」問題解消や市立中学校の「ハマ弁」を見直し、小中学校給食を地元食材でまかなう日を設ける考えを示した。

 地域の空き家問題にも着手し、解体費用の一部を市が負担して緑地化や地域菜園化、町家再生などを図るほか、空き家を改修して独居高齢者のケア拠点とする新しい福祉の在り方も提案。福祉・医療・教育・観光・環境の分野で「人が人の世話をして初めて成り立つ21世紀型の労働集約的産業を集約する」としている。

 長野県政で実施した地域課題を解決する市町村などへの支援制度「コモンズ支援金」にちなみ、市会議員にあらかじめ提案予算枠を配分する施策も掲げる。

 IR誘致に関しては「横浜で暮らし、働く人の戸惑いがカジノ問題をきっかけに明らかになった。18区の特色を生かし、街の在り方を変えたい」と述べた。

 田中氏は東京都出身。一橋大在学中にベストセラー小説「なんとなく、クリスタル」で「文藝(げい)賞」を受賞。2000~06年に長野県知事を2期6年務め、「脱ダム」宣言で注目を集めた。政党「新党日本」を立ち上げて代表に就任し、07~12年に参院・衆院議員をそれぞれ務めた。

 同市長選には元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)が立憲民主党の推薦を受けて無所属で立候補を表明しているほか、元国家公安委員長の小此木八郎氏(56)=衆院3区、自民党=が出馬を表明。ほかに横浜市議の太田正孝氏(75)、動物保護団体代表理事の藤村晃子氏(48)、元衆院議員の福田峰之氏(57)、水産仲卸業社長の坪倉良和氏(70)がそれぞれ無所属での立候補を表明している。現職の林文子市長(75)は態度を明らかにしていない。

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