任期満了に伴う川崎市長選(10月10日告示、同24日投開票)に向け、政治団体「川崎の発展を考える会」は16日、現職の福田紀彦市長に3期目を目指して出馬するよう要請した。
市役所で要請を受けた福田市長は謝意を示した上で、立候補の有無は「しかるべきタイミングで判断したい」と述べた。
同会は、市医師会や県宅地建物取引業協会など、市内で活動する各種団体幹部ら計約220人で構成。この日は髙橋章会長(市医師会)ら3人が福田市長と面会し、▽市民の安全と健康を守る施策充実▽市財政の健全化の推進─など市政継続で9項目の実現を求める要請書を手渡した。