道府県が持つ権限や財源を大都市に移譲し、二重行政の解消などを目指す「特別市構想」の実現に向けたシンポジウムが11日、横浜市港北区の慶応大日吉キャンパスで開かれた。20政令市の首長で構成する指定都市市長会の主催で、市民ら約350人が参加した。
メインの討論会に参加した山中竹春市長は、横浜が特別市に移行すると、現在の「日本国神奈川県横浜市」から「神奈川県」が抜けると説明。ただし48番目の都道府県に…
「二重行政全て解消」特別市シンポで山中竹春横浜市長
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約350人が参加した特別市構想のシンポ=横浜市港北区 [写真番号:1145817]
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特別市制度のメリットを力説する山中市長=横浜市港北区 [写真番号:1145818]
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討論会の司会はフリーアナウンサーの石井亮次さんが務めた=横浜市港北区 [写真番号:1145819]