横浜市役所
横浜市消防局は10日、複数の部下にパワハラ行為を繰り返したとして、職員2人をそれぞれ停職などの懲戒処分にしたと発表した。
同局によると、停職5カ月となった南消防署の50代男性消防士長は2021年11月ごろ~22年12月ごろ、腕立て伏せの体勢で耐えている部下を何度も足で押したり、頭や肩をたたいたりしたほか、昇任試験の合格者に「最弱の士長ができた」と発言するなどした。
減給10分の1(2カ月)となった同署の50代男性消防司令補は22年10月ごろ~12月ごろ、部下の腹をたたいたり、訓練中に「痛みを与えると覚えるのも早い」などと発言したりした。