◆アンケートの方法 アンケートは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体と地方政治の関係を明らかにする目的で、知事と県内市町村長に昨年11~12月に配布した。12月に新町長に代わった大磯町は前町長も対象とし、11月に就任した中井町長は前職の町議時代について尋ねた。対象は計35人で、全員から回答を得た。 質問は計13問で、教団側との関係について、寄付や選挙時の支援、会合出席や祝電送付の有無などを尋ねた。関連団体は教団が「友好団体」と説明している団体や、全国霊感商法対策弁護士連絡会のリストなどを参考に例示した。