神奈川県教育委員会は２４日の定例会で、今春の県立高校と中等教育学校の卒業式・入学式について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生徒１人につき保護者の出席を１人に限定していた制限を緩和する方針を明らかにした。
感染対策として十分な間隔を取ることなどが条件。学校によって会場のスペースが異なるため、緩和するかどうかは各校で判断する。
感染拡大を受け、２０２０年春の卒業式・入学式では保護者の出席は見送られた。翌２１年春以降は生徒１人につき保護者１人の出席に限定していた。
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