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区画整理事業が映す体質
相模原市の病巣(2)露呈 問題迫るも向き合わず先送り

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2022年11月7日(月) 05:00

 ずさんな事業計画や職員の不正行為が次々と発覚した相模原市の区画整理事業はなぜ、推し進められたのか。組織に潜む病を描く。


事業用地の地中からはごみ収集車のような「障害物」も掘り出された=2019年8月、相模原市南区

 2019年3月8日。

 相模原市の「麻溝台・新磯野第1整備地区土地区画整理事業」が中断する3カ月前だった。市役所2階の会議室では市議会一般質問に向けた恒例の「答弁調整会議」が行われていた。

 会議には加山俊夫市長、梅沢道雄、湯山洋、下仲宏卓の3副市長はじめ、全部局の局長、部長が毎回出席する。この日も40人ほどが集まる中、同区画整理事業の産業系街区(43街区)で発出した地中障害物が議題に上がった。

市長選への影響懸念

 
 

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