秋分の日の前後、日没時に富士山頂に太陽が重なり輝く現象を観賞する「ダイヤモンド富士週間」が15日から、寒川町で始まる。同町観光協会が町の名物としてPRしているもので、専用ソフトを使い、観察できる場所と日時を調べ、ホームページで発信している。
同協会によると、同町内でダイヤモンド富士が観賞できるのは15日から26日まで。湘南銀河大橋や相模川土手、寒川神社太鼓橋、JR相模線同宮山-倉見間など20以上のニューポイントを開始時刻と共に紹介している。町内のマップ上にも観察スポットを表示している。
23日の秋分の日には午後5時から、ツイッターとインスタグラムで町内から見えるダイヤモンド富士の様子をライブ配信する。同協会の担当者は「寒川神社を中心に、二至二分(夏至、冬至、春分、秋分)の日の出、日の入りの方角を結ぶ直線上には、パワースポットが並んでいる」と説明。「特別な地、寒川でダイヤモンド富士の美しさに触れてほしい」と呼びかけている。
問い合わせは、同協会電話0467(75)9051。水曜定休。