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座間市立中、23年春から統一制服 多様性時代に対応

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2022年8月30日(火) 05:20

座間市立中学校で来春導入する統一制服

 座間市立中学校の全6校が来春、統一した制服を新入生から順次導入する。男女の別を問わない新たな多様性時代への対応や学校間の価格差を解消することなどを目指し、小中学校のPTA代表を入れた検討委員会を2021年9月に設置し、公募型プロポーザル方式によりデザインを見直した。

 市教育委員会によると、市内六つの中学の制服は、男子は詰め襟、女子はセーラー服が標準になっている。ただ、メーカーや素材の違いで価格は、男子が上着1万7900~2万4千円、スラックス7千~1万2900円、女子は上着1万4500~1万8900円、スカート1万4500~1万9200円と幅が生まれている。

 保護者が購入している上下では男子が平均3万900円、女子は同じく3万3550円。検討委が保護者を対象に実施したアンケートでは、制服の見直しに賛成33%、どちらでもない50%、反対17%。優先する配慮事項として生徒への配慮37%、機能的配慮33%、経済的配慮30%と分かれた。

 そこで、見直しの基準として男女差を感じさせないデザインや、伸縮性などの動きやすさなど15項目を設定。公募型プロポーザル方式による業者選定を22年1月に行い、4業者のデザイン案を審査した。

デザイン、価格は?

 
 

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