県経営者協会の役員と、黒岩祐治知事ら県幹部による懇談会が２５日、県庁で開かれた。同協会側は、新型コロナウイルス禍や仕入れコストの上昇で苦境に陥った中小企業の支援強化などを要望。県の発信内容にも注文を付け、知事が声を荒らげる一幕もあった。
同協会の野並直文会長は冒頭、「一昨年と昨年はコロナ対応の議題のみだったが、今回は将来を見据えた議論ができれば」とあいさつ。知事は、県の事業者支援策を紹介して応じた。
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