4月に自民党県連の会長に就任した小泉進次郎氏(衆院神奈川11区)が神奈川新聞社のインタビューに応じ、夏の参院選神奈川選挙区について、公認候補2人と推薦する公明党候補の計3人を6年任期が与えられる4枠目までに当選させることに重ねて決意を示した。「ハードルは高い。日本一難しい選挙区だ」と述べた。(大槻和久、有吉敏、三木崇)
─目前に迫る参院選神奈川選挙区への取り組みは。
「(非改選の欠員1を合わせた計5議席を争う)合併選挙で、5人区だと思われているが、4位と(任期3年の)5位では大違い。そのことを知らない人も多い。選挙への関心を高める基本を徹底し、与党候補3人を4枠目までに入れるため、嫌われ役を含め何でもやる」
─公認候補の2人擁立は共倒れを喫した1998年以来となる。