横須賀市は27日、自転車でさまざまな技を披露して難易度や独創性を競う競技「BMXフリースタイル」の国内公式戦「ジャパンカップ」を7月に市内で行うと発表した。大会を共催する全日本フリースタイルBMX連盟と市が連携協定を締結。国内のトップ選手を集めた会見で、選手らは「BMXの魅力を横須賀から発信したい」と意気込みを語った。
大会は7月22~24日、同市平成町のうみかぜ公園で行われる予定。同連盟が自治体と公式戦を共催するのは初めてという。
実施されるのは、ジャンプ台を使ってさまざまなテクニックを連続的に見せる五輪競技の「フリースタイル・パーク」と、平らな地面で足が着かないようバランスを取って技を披露する「フラットランド」の2競技。この日、市役所で開かれた締結式で上地克明市長と同連盟の出口智嗣理事長が協定を交わした。
Xゲーム優勝の早川選手も意気込み
横須賀で7月にBMX大会 トップ選手も参加
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会見に参加した4選手と上地克明市長(中央) [写真番号:1084020]
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演技を披露した早川起生選手=横須賀市役所 [写真番号:1084021]