真鶴町は22日、2022年度当初予算案を発表し、一般会計は3年連続のマイナス編成となった。
歳入は、540万円(0・6%)減の町税など自主財源の不足や地方特例交付金などの減額に対し、地方交付税は3200万円(2・8%)の増額を見込む。
歳出は、専門職や一般職職員の新規採用を含む人件費を998万円(1・3%)増額した。
新規事業としては、町独自で18歳以上の学生ら1人につき5万円を支援する事業に1千万円を計上。また町で初めて地域おこし協力隊1人を募集する推進事業に523万円も盛り込んだ。(沢村 成美)
【2022年度当初予算案】
一般会計 35億4800万円(0.1%減)
特別会計 25億4000万円(3.8%減)
企業会計 2億9800万円(2.1%減)
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総 額 63億8600万円(1.7%減)
※100万円未満切り捨て