大井町は14日、総額105億1800万円となる2022年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度から2・3%増の61億1千万円となり過去2番目の予算規模となった。
歳入はコロナ禍での経済活動の再開に伴って町民税が2・4%増でこのうち法人税が10・1%増に回復した。大井中央土地区画整理による住宅新築を見込み、固定資産税が0・4%増。
歳出は待機児童対策として民間保育施設の新設や建て替え支援として3億5400万円を計上。町内を循環する「おおいゆめバス」の本格運行や、妊婦のタクシー利用料の助成も今春からスタートする。(深沢 剛)
【2022年度当初予算案】
一般会計 61億1000万円( 2.3%増)
特別会計 30億4000万円( 1.8%増)
企業会計 13億6800万円(14.2%減)
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総 額 105億1800万円( 0.3%減)
※100万円未満切り捨て