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横須賀市予算案 一般会計は微減、保育・障害者支援に注力

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2022年2月11日(金) 05:00

横須賀市役所

 横須賀市は10日、2022年度当初予算案を発表した。中学校給食のセンター建設完了や新型コロナのワクチン経費を前年度に計上したことなどで、一般会計は前年度比1・3%減の1574億5千万円となった。

 一般会計の歳入の約3分の1を占める市税は、5・8%増の577億8163万円。法人市民税は新型コロナの影響で大幅減を見込んだ前年度の反動で42・3%増となった。市債は地方交付税の臨時財政対策債への振り替え減で43・3%減。財政調整基金の取り崩しは最少だった前年と同額の38億5千万円に抑えた。

 歳出は保育や障害者支援に関する経費が約5億円、新型コロナの検査や療養支援の経費が約4億円。業務見直しなどで人件費は1・1%減とした。(米本 良子)

【2022年度当初予算案】

一般会計 1574億5000万円(1.3%減)
特別会計 1106億8900万円(1.3%増)
企業会計  472億1800万円(4.9%増)
……………………………………………
総  額 3153億5700万円(0.5%増)
※100万円未満切り捨て

【解説】福祉経費が増大、扶助費は過去最高額に

 
 

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