2021年末の休庁期間中に横浜市が設けた生活困窮者向けの臨時窓口に、2日間で計51人が相談を寄せていたことが分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響が幅広い層に広がっているとみられ、支援団体からは「生活困窮者を官民で支援する体制づくりを」との声が上がっている。
市健康福祉局によると、…
コロナ禍で広がる生活困窮 横浜市の年末臨時窓口に51人
年末年始にホームレスの宿泊援護を行った臨時宿泊所。カーテンなどを設置して感染対策が施されていた=2021年12月、横浜市中区 [写真番号:990909]