
1月23日に投開票された秦野市長選で再選した高橋昌和市長(65)の2期目の任期が31日、始まった。同日までに神奈川新聞社の取材に応じた高橋市長は、市北部に開通する新東名高速道路を最大限活用するため、表丹沢の魅力向上に加えて市南部の小田急線4駅周辺のにぎわい創造に一体的に取り組むことで、「全国屈指の森林観光都市」を目指すとした。(最上 翔)
-再選を果たした心境は。
「新型コロナウイルスの感染拡大の中でやりづらさを感じたが、皆さん一生懸命にやってもらった。恥ずかしくない票を市民の皆さんからいただけた」
-過去最低の投票率。自身も前回より約4900票減らし、相手候補は約2万票を得た。