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立民代表選告示、「枝野路線」継承か転換か 4氏論戦号砲

政治・行政 | 共同通信 | 2021年11月19日(金) 22:08

 立憲民主党の代表選が19日告示され、4候補の論戦がスタートした。国政選挙のため共産党などと共闘を進めた従来の「枝野路線」を継承するか、保守、中道を取り込む方向に修正するかが最大の争点となる。来年夏の参院選に向けた党立て直しの手腕も問われる。

「衆院選総括」温度差

立憲民主党代表選候補者の共同記者会見に臨む(右から)逢坂誠二、小川淳也、泉健太、西村智奈美の4氏=19日午後、東京・永田町(共同)

 「議席を減らした現実を重く受け止め、反省しないといけない」。19日の共同記者会見で旧国民民主党出身の泉健太政調会長は、先の衆院選結果をこう言い切った。

 野党共闘が成功した場合について枝野幸男前代表が使った「共産党の限定的な閣外からの協力」との表現に自ら触れ、説明不足だったと認めた。柔和な表情の裏に枝野路線への異論が透ける。公助重視の枝野氏の理念「お互いさまに支え合う社会」から「普通の安心が得られる社会」への軌道修正も主張。会見でちりばめた「穏健保守、中道」を意識したのは間違いない。

 対立軸が見えたのは、旧立民出身で党内最大のリベラル系グループ「サンクチュアリ」が擁立した逢坂誠二元首相補佐官。

 
 

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