住宅密集地での大規模火災を防ごうと、横浜市西消防署は独自に開発した「延焼防止用器具」の運用を始める。ホースの先に特殊ノズルを取り付けることで、地面に置くだけで自動的に放水を続けられる。消防隊員らの安全を守るとともに、効率的な配置にもつながるとして期待される。
器具は…
密集地の延焼防げ 横浜・消防署副署長アイデアの器具を開発
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「延焼防止用器具」を使用した訓練。高さ10メートルを超える「水の幕」ができた=10月15日、横浜市西区の伊勢山皇大神宮 [写真番号:880522]
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「延焼防止用器具」を開発した横浜市西消防署の飯島俊朗副署長 [写真番号:880527]