真鶴町で選挙人名簿抄本のコピーが流出していた問題。松本一彦町長が26日午後に開いた緊急会見は約2時間に及び、時折涙ぐみながら謝罪を繰り返したものの、自らの出処進退については二転三転した。会見中には続投に意欲を見せたが、報道陣の批判に耐えきれず、会見終了後に「自分はこの場にとどまるべきではない」と辞職の意向を示した。
松本町長は午前中に町議や職員を集めて経緯を説明し「町長職を辞して対応する」と謝罪。しかし、その後に「…
辞意、続投表明、また辞意…真鶴町長二転三転、町民あきれ顔
松本町長(右)とともに謝罪した尾森選挙管理委員会書記長=26日、真鶴地域情報センター [写真番号:878662]