ナラやカシなどブナ科の樹木が集団で枯れる「ナラ枯れ」の被害状況を把握しようと、秦野市は今月中旬、小型無人機ドローンを活用した森林状況調査を行った。これまで行ってきた地上での調査では分からなかった山中でのナラ枯れの様子が映し出され、市は今後、被害の全容把握に努めつつ効率的な危険木の伐採につなげたいとしている。
ナラ枯れは、…
「ナラ枯れ」被害把握にドローン活用 秦野市が山林調査
「ナラ枯れ」被害把握へドローンを使った森林状況調査が行われた弘法山公園=13日、秦野市曽屋 [写真番号:834646]
ドローンから撮影した弘法山公園。茶色く変色している木々が「ナラ枯れ」している=14日、秦野市曽屋(同市提供) [写真番号:834647]