波力発電の商用化を推進する新企業「e─ウェーブR&D」が1日、平塚市内に設立された。平塚新港沖で行っている実証実験で培ったノウハウを生かし、全国で波力発電普及に向けたコンサルティング業務を展開する。
同日、市内で設立会見した同社の小川敦代表取締役は「課題はあるが技術革新に挑戦し、将来の日本を支えたい」と意気込みを話した。
平塚から福島、そして全国へ
波力発電普及へ新会社設立 平塚沖で培ったノウハウ展開
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波力発電の普及に向けて意気込みを語る小川(左)、竹下両代表取締役=平塚市役所 [写真番号:805820]
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平塚新港沖に建設された波力発電所(2020年6月5日撮影) [写真番号:805821]