神奈川県は21日、新型コロナウイルスに感染し県の宿泊療養施設で療養中の横浜市の50代男性が死亡したと発表した。宿泊施設の療養者が死亡したのは県内で3人目。持病の心疾患による発作が起き、血中酸素飽和度も低下するなど入院を検討する状況だったが、県は「病床が逼迫(ひっぱく)している現状からやむを得ず宿泊療養を継続した」と説明している。
県によると、男性は…
神奈川県の施設で50代男性死亡「病床逼迫で宿泊療養継続」
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新型コロナ感染者の宿泊療養施設で療養中の男性が死亡した事案について記者会見する県担当者=県庁 [写真番号:781114]