横浜市は２５日、上瀬谷通信施設跡地（同市旭、瀬谷区）の土地区画整理事業の実施に向けた環境影響評価（アセスメント）準備書の縦覧を始めたと発表した。
防衛省の調査では、国有地内の５６カ所で基準値を超える鉛などの特定有害物質が検出されている。
神奈川県は昨年１１月、同事業の環境影響評価方法書を作成した市に対して「対策の実施主体や対策の具体的な取り組みが明らかにされていない」などとする意見書を提出。土壌汚染対策を求めていた。
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