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雇用・収入「不安」2倍 神奈川県調査、コロナ長期化影響か

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2021年6月9日(水) 05:30

神奈川県庁

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた県民アンケートで、雇用・収入に関する不安を訴えた回答が昨年夏の調査に比べて2倍近くに増加したことが神奈川県のまとめで分かった。

 新型コロナの影響が長期化し、収入の減少や生活難などの不安が増大したとみられる。

 アンケートは昨夏に続き2回目で、2月25日から3月26日にかけて県の電子申請システムで実施。6050人が回答した。

 感染拡大の影響による現在または今後想定される困りごとを健康、家庭、仕事、生活などの分野別に複数回答可で質問。

 昨年7月22日から8月31日に実施した1回目では、仕事面の回答は「テレワーク・通勤関連」が最も多かったが、2回目の調査では「雇用・収入関連」が最多となった。

 回答者のうち、雇用・収入関連を選択した人は1回目の12・8%から23・3%に増加した。

健康面の困りごとは?

 
 

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