新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種を巡り、横浜市は5月24日から医療機関での個別接種を始める。当初は6月以降を予定していたが、ワクチン供給量や医療機関の協力状況を踏まえて前倒しした。
十数カ所の病院・診療所で開始し、順次拡充する。6月上旬以降は76病院、1053診療所での接種が可能となる見通し。5月12日に市のウェブサイトなどで予約方法を発表する。
5月17日から順次始まる集団接種の会場は、これまで発表していた19カ所に加え、6月7日以降、十数カ所増やす。予約は5月3日から受け付ける。(佐藤 百合)