南足柄市と箱根町を結ぶ県道「はこね金太郎ライン(南箱道路)」が28日に開通するのを前に、神奈川県は26日、道路銘板の除幕式と報道関係者向けの現地見学会を行った。
南箱道路は国際観光地の箱根と足柄上エリアをつなぐ地元の長年の悲願。地域活性化に期待が集まる一方、外出自粛を強いるコロナ禍が影を落とす。
除幕式で黒岩祐治知事は「今年の大型連休は我慢。このメッセージを発しないといけないのは残念」と述べた。
南箱道路は南足柄市矢倉沢の県道78号から箱根町仙石原の国道138号までを結び、総延長10・9キロ。林業関係者らしか通行できなかった林道を約80億円を投じて拡幅、整備した。
東名―仙石原、15分短縮
「コロナ収束したら、県西観光に」 南箱道路、28日開通へ
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南足柄市側の入り口に設置された「はこね金太郎ライン」の銘板の除幕を行う(左から)箱根町の勝俣町長、黒岩知事、南足柄市の加藤市長=南足柄市矢倉沢 [写真番号:599339]
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金時山標高850メートルの山中に整備された金時見晴パーキング=南足柄市矢倉沢 [写真番号:599343]
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金時山標高850メートルの山中に整備された金時見晴パーキング=南足柄市矢倉沢 [写真番号:599344]
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金時山標高850メートルの山中に整備された金時見晴パーキング=南足柄市矢倉沢 [写真番号:599345]