東京五輪開幕まで100日となった14日、江の島でセーリング競技が行われる藤沢市の玄関口、藤沢駅周辺で大会機運を高めようとシティードレッシング(都市装飾)が行われた。
同駅北口では、駅前広場の3カ所に「TOKYO 2020」のロゴとセーリング競技の会場カラーの青色を組み合わせた縦90センチ、横4・5メートルの横断幕を掲示。
同駅南口のペデストリアンデッキには、五輪マークの5色で彩られた横断幕10枚が掲げられた。
同駅周辺を皮切りに、9月の東京パラリンピック終了までの間、JR辻堂、小田急江ノ島線善行や湘南台など市内主要駅周辺でもシティードレッシングを実施。
6月下旬からは江の島周辺にフラッグなどを設置し、大会の祝祭感を演出する。
市東京オリンピック・パラリンピック開催準備室の担当者は「コロナ禍からの再出発との思いを込め、藤沢を盛り上げていきたい」としている。(宮崎 功一)