川崎市内で瀬戸弘幸氏ら差別主義者が在日コリアンへの迫害を激化させている問題が9日、市議会予算審査特別委員会で取り上げられ、市の対策を後押しする声が相次いだ。市差別のない人権尊重のまちづくり条例に関するデマに、福田紀彦市長は「誤った解釈が発信され大変遺憾」との見解を改めて表明。向坂光浩市民文化局長も「啓発を続け、適時適切な方法で正確な情報発信に努める」と答弁した。
瀬戸氏や差別扇動団体「日の丸街宣倶楽部」は、…
川崎市のヘイト対策、後押しする声相次ぐ 市議会特別委
ヘイト対策を巡り質疑応答が行われた川崎市議会=川崎市役所 [写真番号:538335]
川崎市役所 [写真番号:538336]