緊急事態宣言下の深夜に東京・銀座のクラブを訪れたとして、自民党の松本純氏や公明党の遠山清彦氏ら与党の衆院議員4人が議員辞職や離党に追い込まれた1日、県政界に動揺と波紋が広がった。
コロナ禍の苦境にあえぐ県内の有権者からは、「許しがたい」「あきれるばかり」といった憤りや落胆の声が噴出。
緊張感を欠いた地元政治家の不祥事に、批判が渦巻いた。
野党「遠山氏の辞職は当然」
松本氏は「1週間うそついた」 突然の離党劇、地元に波紋
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会見して議員辞職を表明する公明党の遠山氏=1日午前11時15分ごろ、国会内 [写真番号:497562]
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自民党本部で取材に応じる松本氏(右から2人目)=1日午後 [写真番号:497563]