黒岩知事インタビュー
ワクチン接種で市町村と連携 横浜IR推進巡る県の役割は
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2021年1月2日(土) 11:00
黒岩祐治知事は神奈川新聞社のインタビューに応じ、国内で今年始まる見込みの新型コロナウイルスのワクチン接種について「国の方針の中で県がどう動くかが次なる課題」と強調。実施主体となる市町村に対しては「支援も含め連携して取り組んでいきたい」と語った。
─昨年1月に国内初の感染者が県内で確認され、間もなく1年を迎える。
「クルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』への対応にも直面した。未知のウイルスとの闘いだったが、今まで築いてきた人脈、さまざまな政策が一気に花開いたという実感。医療体制など『神奈川モデル』を次々と打ち出し、国をリードする形になったと自負している。その都度ベストと思う形でやってきたが、本当に最良だったかは歴史が検証するしかない」
─都道府県知事のリーダーシップが注目された。