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横須賀・新フェリー計画、なぜ対立? 強まる不安と反発

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年11月23日(月) 10:45

新港ふ頭に入った自動車運搬船(右奥)。手前ではフェリー関連の工事が進む=11月18日、新港ふ頭(横須賀市)

 2021年7月に就航予定の横須賀港の新港ふ頭(横須賀市新港町)と北九州港(北九州市)を結ぶ新規フェリー航路計画が、壁にぶつかっている。同ふ頭内で荷役作業を行う事業者とフェリーが“共存”するという横須賀市の案に対し、港湾運送業者ら16社が加盟する「横須賀港運協会」が作業に支障が出るなどとして計画の白紙撤回を要望。さらに、ふ頭の近隣住民からも生活への影響などを不安視する声が上がっている。市は「来年7月の就航を遅らせることはできない」として9月にフェリー関連の工事に着手したが、先行きは見通せない状況だ。

 新フェリー航路計画が発表されたのは18年12月。東京九州フェリー(北九州市)が、横須賀─北九州市・新門司間(976キロメートル)で、日曜を除く週6便の運航を予定する。トラックや乗用車など約170台を積載できる1万6千トン級のフェリーを2隻導入、約21時間で両港を結ぶ。

 物流業界はドライバー不足が深刻で海上輸送の需要は増しており、横須賀市は「フェリー事業に対する需要はなくならず、将来性があると考えている」と説明。関東からは宅配貨物、九州からは野菜や魚など生鮮品を運ぶといい、フェリーの清掃や食材調達に関連した雇用創出や、港湾使用料、船舶給水などの歳入面でも市にメリットがあると想定している。

「共存できない」

 市と事業者らが対立する大きな理由は、発着地が「新港ふ頭」だということにある。

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