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時代の正体 菅政治考
政権安定か国力衰退か  学術会議問題 思想家 内田樹さんに聞く

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年10月27日(火) 10:20

 菅義偉首相が日本学術会議の新会員候補6人の任命を拒否した問題は日に日に抗議が増し、解決のめどが立たない。なぜ、菅政権は政治的緊急性のない事案に手を出したのか。思想家・内田樹さんは、政権の真の狙いは「統治コストの最少化にある」とみる。

内田樹さん

 日本学術会議の新会員任命拒否に対して多くの学会が次々と抗議の声を上げ、政府と学術団体の対立は収束する気配がありません。

 菅政権はなぜ発足早々に政治的緊急性のない事案に手を出したのか。なぜ学術団体からの激しい反発を予測できなかったのか。「政治センスが悪い」というのも一つの解ですが、合理的な行動のつもりだったと考えた方が引き出せる知見は多いと思います。

 菅政権が最優先する政治課題は「統治コストの最少化」です。どうやって統治コストを最少化するか。前政権の官房長官として首相が学んだのは、反対派の異論を黙殺して、国民の間に政治に対する諦めと無力感をまん延させるという手でした。

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