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自民党総裁選2020かながわ
河野太郎氏、ネットで待望論 不出馬なのに人気の訳は…

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年9月11日(金) 22:07

河野太郎防衛相

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選は、派閥の支持を固めた菅義偉官房長官(衆院神奈川2区)が最有力に躍り出た。ただ、ネット上の人気は3候補以外に集まっている。県内選出の河野太郎防衛相(同15区)だ。出馬が見送られながらも、河野氏待望論は根強い。なぜか。

 「菅さんはワンポイントリリーフ。本格政権で登板するのは河野さんしかいない」。そう期待する福岡県の男子学生(16)は、ツイッターで河野氏に応援のメッセージを送った。支持政党はなく、河野氏個人のファンだ。

「無礼」に好感

 Yahoo!ニュースのネット調査「みんなの意見」(8月28日~9月1日)から、圧倒的な人気がうかがえる。次期総裁の適任者をたずねたところ、回答した70万人余りのうち6割を超える支持を集めたのが河野氏だった。

 駒澤大准教授の逢坂巌さん(政治コミュニケーション)は、外相時代の昨年7月、元徴用工訴訟を巡って駐日韓国大使に言い放った「極めて無礼」発言で求心力が急上昇したとみる。「対中韓で強硬な外交に若者が好感した。日本はいつまで謝り続けるんだ、という不満が発散され、頼もしく映るんでしょう」

 対照的に「親しみやすさ」を演出しているのが、SNS(会員制サイト)を駆使したユーザーとの交流だ。逢坂さんは「硬軟のギャップがうけている」という。

露骨な好き嫌い

男性が河野氏の「凄いところ100個」の投稿達成後にあった本人のリツイート

 《もしこのツイートが河野大臣にリツイート(転載)されたら、河野大臣の凄(すご)いところ100個言います》

 湘南地域に住む整体師の30代男性は昨年6月、冗談半分で投稿。《そんなもので足りるか》。数時間後、コメントを付けてリツイートしたのが河野氏本人だった。2日後に有言実行すると、河野氏から《凄いね。あとはしばらく休んでからでよろしい》と再び反応があった。

 男性は2カ月後、茅ケ崎市内の事務所に招かれ、河野氏から「一緒に写真を撮りましょう」ともてなされた。「ネットリテラシー(素養)がダントツに高く、ユーモアと真面目さのバランスが絶妙」。男性は感心しきりだ。

 半面、「ブロック太郎」の揶揄(やゆ)も。河野氏の反感を買うと、ツイッターで一方的にブロック(閲覧制限)されるからだ。

大衆的な後ろ盾

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