東北や北陸地方で野生クマによる被害が相次ぎ、県内でも目撃情報が多く報告されている中、相模原市教育委員会は津久井地域の児童や生徒約3700人に「クマよけ鈴」を支給した。クマに出くわさないよう、登下校時に身に付けるよう呼びかけている。
市教委が鈴を支給するのは初めて。手のひらサイズの鈴にはひもがついていて、ランドセルやバッグに引っかけられるようになっている。市教委は「冬眠に入らないクマもいると聞いている。子どもたちがクマに遭遇しないような一助になれば」と話す。
緑区役所区政策課によると、本年度、津久井地域におけるクマに関する通報は計47件(今月14日現在)。24件で痕跡が確認され、うち6件が捕獲に至っている。年度途中だが、昨年度の通報32件、痕跡確認13件を大きく上回っているという。(松島 佳子)
