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バレンタインに復興支援、そごう横浜店でCO2排出権寄贈カード販売

経済 | 神奈川新聞 | 2012年2月10日(金) 12:58

CO2排出権付きカードを使った実証実験の仕組み
CO2排出権付きカードを使った実証実験の仕組み

バレンタインデーに向けて、二酸化炭素(CO2)排出権を割り当てたメッセージカードが9日から、横浜駅東口のそごう横浜店で販売されている。排出量取引で東日本大震災の復興支援と環境貢献を両立させる試み。カードを受け取った人は排出権を復興支援団体に寄贈することで、活動中に排出するCO2の削減を支援できる仕組みだ。

メッセージカードは、13日まで8階催事場「チョコレートパラダイス」で100円で販売。排出量取引に気軽に参加してもらおうと、岩手県内の三つの森林保全プロジェクトが販売した排出権を10キログラムに小口化して割り当てた。

バレンタインデーに合わせてカードをプレゼントされた人は、携帯電話でQRコード(2次元コード)を読み取り、インターネットの専用サイトに接続。三つの復興支援団体のうち一つを選び排出権を寄贈する。選ばれた団体は復興活動中のCO2排出をオフセット(相殺)できる。カードに割り当てている排出権は東北地方の森林を育てる活動資金に充てられ、環境保全に役立てられるという。

この試みは総務省のICTグリーンイノベーション推進事業の一環で、情報通信技術(ICT)を活用したCO2排出量取引の新たな手法を探る実証実験として実施。国立情報学研究所、凸版印刷、日本ユニシス、セブン&アイ・ホールディングス、三菱UFJリースが参加している。

排出権はこれまで1トンから千トン単位で管理・売買されており、主に企業や団体などが取引していた。排出権を小口化することで誰でも取引に参加できる方法を実証し、排出量取引の普及促進を目指す考えだ。

実証実験の会場にそごう横浜店を提供したセブン&アイ・ホールディングスは「店舗のお客さまとともに被災地の復興と環境意識の向上を目指します」としている。

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