相鉄グループと横浜高速鉄道みなとみらい線はこの春、それぞれラッピング車両を走らせる。いつもとひと味違う車両で、春のお出掛けを楽しんでは。
相鉄は今年12月の創立100周年に向け、ラッピング車両「今むかしトレイン」と「今むかしバス」の運行を今月下旬から順次開始。
今むかしトレインには、3形蒸気機関車から最新の9000系リニューアル車両まで、デザインの移り変わりが分かる22種の車両などをラッピング。今むかしバスは、昭和30年代に活躍したバスを表現する。電車は4月上旬から1編成、バスは3月下旬から6台を運行する。来年3月までの予定。また、相鉄のキャラクター「そうにゃん」をイメージしたオリジナルのつり革も順次、電車とバスの双方に導入する。
横浜高速鉄道は、4月に横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)が文化・商業施設として開館15周年を迎えることを記念し、横浜赤レンガと共同で19日からみなとみらい線のラッピングトレインを運行する。こちらも来年3月までの予定。
横浜高速鉄道の2編成を用い、同倉庫を象徴する温(ぬく)もり(♡)、輝き(☆)、驚き(!)、賑(にぎ)わい(♪)を15周年ロゴで表現する。