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インフラ整備でウガンダへ500台 三菱ふそう

経済 | 神奈川新聞 | 2017年3月14日(火) 09:19

 商用車大手の三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区)は今夏から、ウガンダ政府のインフラプロジェクト向けにトラック502台の納入を始める。同国は、農業を主要産業とするアフリカ有数のコーヒー豆生産国。車両は、農作物の輸送のための全国道路網の拡張工事などに活用される。

 同国の土木事業・運輸省と住友商事が2015年に輸出売買契約を締結。農業従事者が就労人口の7割に上る同国は、成長の基礎として交通インフラの整備を重視しているという。

 車両は、小型トラック「キャンター」が移動作業用、中型「ファイター」がアスファルト配給やダンプ用、大型「スーパーグレート」がトレーラー用などで使われる予定。点検・整備は現地の認定卸売販売会社が担う。

 三菱ふそうは「車両の納入を通じ、新興国の発展に貢献していく。今後も営業活動の拡大を図る」と説明した。

 
 

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