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シムドライブ、開発中のEV試作2号車は普及型

経済 | 神奈川新聞 | 2011年12月1日(木) 21:38

電気自動車(EV)の普及を目指すベンチャー企業・シムドライブ(川崎市幸区)の清水浩社長は1日、開発中の試作2号車について、5人乗りを想定した実用性の高い普及型のEVにする方針を明らかにした。

慶応大教授も務める清水氏が開発したインホイールモーター技術を用いて航続距離300キロ以上を達成した試作1号車「シムレイ」の高い性能を受け継ぎながら、車体サイズを小型化する一方で車室スペースを拡大して居住性を高める。来年3月29日にナンバーを取得した完成車を発表する。

試作2号車は外資系自動車メーカーとして初めて参加する仏自動車メーカー「PSAプジョー・シトロエン」のほか、千代田化工建設(横浜市鶴見区)など国内外の34社が参加している。

東京都江東区の東京ビッグサイトで報道関係者向け公開が始まった東京モーターショー(一般公開は3~11日)に初出展し、ブースで記者団の質問に答えた。

同社は来年2月23日から開発が始まる試作3号車の参加企業を募っており、既に国内の数社が参加を表明。モーターショーの期間中には事業説明会を開くという。

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