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横浜高島屋が本年度から大幅改装、秋に婦人肌着売り場をリニューアル/横浜

経済 | 神奈川新聞 | 2011年6月29日(水) 00:36

横浜高島屋は本年度から、大掛かりな改装に着手する。3年計画で、まず今秋に婦人肌着売り場をリニューアル。来春以降、順次2~7階の各フロアを改装する。イベントや休憩スペースを新設するほか、消費電力の少ないLED(発光ダイオード)照明を採用。「買いやすさ」や「環境」をキーワードにした店舗づくりを目指す。

リーマン・ショックや東日本大震災の影響で中断していた改装計画を再開する。開店50周年に合わせ5年間で150億円を投じ全館改装を行う計画だったが、2009年春に1階婦人雑貨・化粧品売り場と8階レストラン街を手掛けた段階でストップしていた。

今回は改装費用を含む本年度の投資額を35億円と見込んでいるが、震災を受け多少の見直しもあり得るという。来年度以降の投資額は経済情勢などを考慮しながら単年度ごとに確定していく。

対象となる売り場は紳士、婦人、子ども、リビング用品など多岐にわたるが、面積では総店舗面積(約5万4千平方メートル)の8%以内にとどまり、「営業に大きな支障は出ない」(仲田勝彦店長)としている。

第1弾となる今秋は、婦人肌着売り場を3階から4階に移設。改装が本格化するのは来春以降となる。相鉄ジョイナスとの連結により、「売り場が分かりづらい」との声も多い5~7階部分が中心になるという。

仲田店長は改装のポイントを「顧客の視点に立った売り場づくり」と表現。買い物しやすい動線を確保しながら、商品を大胆にディスプレーする場を設けることなども検討しているという。

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