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電気自動車試作車を披露、都内の材料技術展でシムドライブ

経済 | 神奈川新聞 | 2011年5月19日(木) 11:26

初披露されたシムドライブの「SIM―LEI(シムレイ)」=東京ビッグサイト
初披露されたシムドライブの「SIM―LEI(シムレイ)」=東京ビッグサイト

電気自動車(EV)の普及を目指すシムドライブ(川崎市幸区)は18日、乗用車タイプの試作1号車「SIM―LEI(シムレイ)」を、都内で開かれた材料技術展の会場で初公開した。電力供給不安の折でのお披露目となり、蓄電装置としての有用性も強調してEV普及の意義をアピールした。

試作車は白いボディーで、空気抵抗を減らすため魚のような流線形のデザインが特徴。車内にはパイオニア(川崎市幸区)がEV向けに開発した次世代情報システムや音響システムを搭載している。3月に川崎ナンバーを取得し、既に公道走行も重ねている。

シムドライブが提唱する「オープンソース方式」で取り組んだ最初のEVで、パイオニアや三菱自動車、イリソ電子工業(横浜市港北区)など34の企業や団体と共同開発した。今後は参加企業が技術やノウハウを持ち帰りEV普及に生かすほか、2013年をめどに「シムレイ」自体の量産化も目指す。

10年1月に開発に着手。川崎市幸区のKBIC(かわさき新産業創造センター)でデザインの検討や車体の設計を始め、横浜市鶴見区のリーディングベンチャープラザで組み立てた。

お披露目は東日本大震災の影響で2カ月遅れた。会場で会見した清水浩社長(慶応大教授)は「自動車がすべてEVに替わっても夜間の余剰電力で充電は可能。(シムレイは)満充電で一般家庭2日分の蓄電量があり、消費電力のピーク時に使える」とアピール。福武総一郎会長(ベネッセホールディングス会長)も「エネルギーの問題を考える際にEVは大きな可能性を持っている」と話した。

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