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東日本大震災:採用選考時期延期の動き広がる、被災学生に配慮し各企業

経済 | 神奈川新聞 | 2011年3月19日(土) 13:26

東日本大震災で被災した学生に配慮し、採用選考の時期を遅らせる動きが企業に広がっている。多くの企業は面接の開始時期を先送りすることなどで対応。被災学生の事情を考慮し、なるべく多くの採用につなげることで、復興支援に貢献したい考えだ。

枝野幸男官房長官は18日の記者会見で「それぞれの企業がそれぞれの判断でしていただいているのは歓迎するところだ」と述べ、政府としても支援する方針を表明。日本経団連も会員企業に対し、被災学生に「可能な範囲で最大限に配慮するよう」求めている。

富士通(川崎市中原区)は18日、新卒の選考開始を6月以降に延期すると発表した。来春の採用計画は540人。例年は4月に開始し、仙台でも面接を予定していたが「東北の学生に不公平にならないようにする」ための配慮だ。日産自動車(横浜市西区)も延期を検討中で、ホームページでの採用情報更新を中断した。

アマダ(伊勢原市)は被災地の学生を対象に会社説明会を4月以降に延期するほか、それ以降でも個別面接を実施する予定。ブックオフコーポレーション(相模原市南区)は現在の採用活動とは別に6月以降の再募集も検討している。

トヨタ自動車やパナソニックなど多くの企業も開始時期を6月に遅らせる方針。三井住友海上火災保険や三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行は5月以降に、住友化学は被災者の面接や試験を7月ごろに先送りする。NTTドコモは被災地での採用活動を当面見合わせる。損保ジャパンは被災地の学生を対象とする夏季採用の実施を決めた。

被災地では交通網が寸断されており、首都圏などでの就職活動が難しい状態が当分続く見通し。枝野長官は「学生が自力で対応できる状況ではない」と関係者の協力を求めている。

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