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県内企業が独自開発の新技術や新商品披露、川崎国際環境技術展/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2011年2月17日(木) 12:37

(写真上)コーヒー粉を配合した樹脂で作ったコップやマドラーを紹介するユニオン産業の森川社長(写真下)ウレタン製土壌改良材を混ぜた土壌で育った芝生を示すアップコンの松藤社長
(写真上)コーヒー粉を配合した樹脂で作ったコップやマドラーを紹介するユニオン産業の森川社長(写真下)ウレタン製土壌改良材を混ぜた土壌で育った芝生を示すアップコンの松藤社長

川崎市中原区のとどろきアリーナで16日開幕した「川崎国際環境技術展2011」(実行委員会主催)には、国内外の118団体・企業が出展。独自開発した新技術や新商品を出展する県内企業も目立った。

プラスチック成形加工のユニオン産業(川崎市中原区)は、使用済みコーヒー粉を35%配合した樹脂を発表。試作したマドラーやカップ、カップホルダーを並べた。コーヒーショップなどで大量に廃棄されているコーヒー粉の活用法として提案し、大手外食産業と商談を進めている。

自然由来の材料を使った環境樹脂「UNI―PELE(ユニペレ)」シリーズの新商品に位置づける。これまでも、竹を主原料とする樹脂で作った箸や器などを発売。カビの発生を抑え、燃やしても二酸化炭素(CO2)や有害物質が少ない点をアピールしてきた。森川真彦社長(63)は「コーヒー粉でも同様の環境効果が期待できる。さまざまな材料で新たな可能性に挑みたい」と話す。

地盤沈下修正工法のアップコン(川崎市高津区)は、ウレタン製土壌改良材を使った緑化工法を独自開発した。ウレタン素材を化学処理することで保湿性や通気性を備えることに成功。2010年度は川崎市内の小中学校と横浜市内の県立高校で校庭の芝生に活用した。11年度は県教委などと新たな対象校を検討している。

1年間の維持管理を含む施工費を1平方メートル当たり5千円前後に設定(千平方メートル以上)。ウレタンに染み込んだ改良材により土壌の入れ替えが不要になるため、施工費は従来に比べ半額程度という。

松藤展和社長(52)は「軽量で手入れが簡単になる。校庭だけでなく農園や屋上緑化にも活用できる」としている。

川崎国際環境技術展は17日まで。

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