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横浜の百貨店11月売上高は「ほぼ前年並み」、防寒商品や歳暮など好調/神奈川

経済 | 神奈川新聞 | 2010年12月23日(木) 00:07

百貨店業界が一進一退を続けている。県百貨店協会の22日の発表によると、横浜市内主要百貨店の11月の売上高は、前年同月比0・7%減の295億6592万円。10月に5カ月ぶりにプラスになったが、再び前年割れした。ただ、マイナス幅はわずかで、日曜日が昨年より1日少なかったこともあり、同協会は「ほぼ前年並み」と受け止めている。コートなど防寒商品や歳暮、おせち、クリスマスケーキなどが好調だったという。

商品別では紳士服が苦戦したことなどで衣料品全体で0・4%減。一方、家具は24・5%増と好調だった。「リーマン・ショック後、買い控えていた反動需要もあるのでは」と同協会。

店別ではそごう横浜店が0・3%増。婦人服などが好調で、主要百貨店の中で唯一、前年をクリアした。横浜高島屋は1・1%減だったが、高額な時計などが動きつつあるという。

12月について「株価が安定するなどプラス要因もある。これから数日間の年末商戦次第で、前年を上回る可能性もある」と同協会は話している。

さいか屋を加えた県内主要百貨店の売上高合計は331億4656万円で前年同月比2・9%減。33カ月連続で前年を下回った。さいか屋は横須賀店大通り館の閉館に伴い売り場を24・5%縮小している。

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