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誘客 台湾、香港に照準 横浜駅東口 活性化へPR

経済 | 神奈川新聞 | 2016年8月3日(水) 15:55

浴衣姿でシーバスに乗り、ミナト横浜を楽しむ留学生(横浜新都市センター提供)
浴衣姿でシーバスに乗り、ミナト横浜を楽しむ留学生(横浜新都市センター提供)

 横浜駅東口の企業で構成する「横浜駅東口振興協議会」(小谷昌会長)が台湾、香港からの誘客に注力している。現在、対象施設に浴衣や甚平を着て訪れた客に割引などの特典を与えるキャンペーンを実施中(9月4日まで)。県内屈指の商業施設集積地であると同時に「体験型観光地」「ミナト横浜」をアピールしながら、訪日客拡大と地域経済の活性化を狙う。

 「みなと横浜ゆかた祭り2016」(同祭実行委員会主催)に連動した企画。昨年に続き2回目だが、今年は訪日客の中でもリピーターが多いとされる台湾、香港に照準を定めた。

 崎陽軒、そごう横浜店、横浜ポルタ、原鉄道模型博物館、日産グローバル本社ギャラリーなど計11の施設が参加。台湾、香港で使われる中国語繁体字のチラシ5千部を作成、対象施設のほか、台北市内の百貨店や京急線羽田空港国際線ターミナル駅で配布している。施設によっては、チラシを持参すれば受けられる特典も用意した。

 7月下旬には都内の大学に通う台湾、香港からの留学生5人によるモニターを実施。外国人目線からのお薦めの写真スポットを探してもらった。女性たちは浴衣を着て、東口発着の「シーバス」にも乗船。海が近いことに感動していたという。中には撮影した写真を早速、フェイスブックに投稿する参加者もいた。

 
 

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