
足柄上商工会は5日から、開成町の特産米を楽しめるおにぎりと、足柄地域のタケノコを具材に入れた春巻きを販売する。地域の事業者と開発した。開成町内で開催される「あじさいまつり」の会場などで12日まで数量限定で売り出す。
「足柄ご当地おにぎり」は開成町の特産米「キヌヒカリ」を使用。塩おにぎり(1個110円)と曽我梅林(小田原市)の梅を具にした梅おにぎり(1個130円)の2種類を開成町内の事業者と開発した。
「あしがら筍(たけのこ)三角春巻」(1個250円)は松田町の食肉店が足柄地域のタケノコを入れた具材を調理し、中井町の製麺所が製造した皮で包んだ。同会は「好評を得られれば、一年を通じて販売したい」と話している。
春巻きは1日100個程度をあじさいまつりの会場で販売。おにぎりは2種類で1日計約100個をまつり会場のほか、小田急線新松田駅前にある同会直営アンテナショップ「まちの駅あしがら」で販売する。問い合わせは、まちの駅あしがら電話0465(44)4820。