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品質・衛生管理を強化 水産棟を低温化に改修 横浜市中央卸売市場

経済 | 神奈川新聞 | 2016年3月31日(木) 02:00

水産棟に導入された空調設備。25基を備え、夏場の高温から商品を守る=横浜市神奈川区
水産棟に導入された空調設備。25基を備え、夏場の高温から商品を守る=横浜市神奈川区

 横浜市中央卸売市場本場(同市神奈川区)の水産棟で進められていた低温化改修工事が完了し、卸売場や仲卸売場、荷さばき場を含め全体が温度管理型施設として生まれ変わった。食に対する消費者の意識向上や流通環境の変化に対応するため、品質・衛生管理を強化しコールドチェーンの確立を図った。

 外気が吹き抜ける構造で、温度管理や衛生面に改善の余地があった施設を大幅に改修。屋内気温を常時25度以下に保つため、水産棟1階の外周約520メートルを断熱性の高い壁材やシートシャッターで囲んだ。また、屋内に空調設備を導入し、6~9月の高温から商品を守る。ウニや貝類を保管する冷蔵庫や活魚水槽を増やしたほか、マグロ保管用の超低温冷蔵庫を屋内へ移設更新した。

 施設整備は2015年1月から行われていた。総事業費は約48億円。市場間競争が厳しさを増す中、同年4月に民営化した南部市場との再編・統合を経て、公設市場として存続するために機能強化を図った。11月開場予定の東京都中央卸売市場の豊洲新市場に先駆けて温度管理型施設への移行が実現した。

 30日に行われた竣工記念式典で金子克巳・中央卸売市場本場長は「改修工事は市場の刷新・改革の意味を込めていた。“新生・横浜市場”の反転攻勢はこれから」と語った。

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