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日本最大級の地下商業施設 アゼリアが16日に全面開業

経済 | 神奈川新聞 | 2016年3月16日(水) 02:00

16日のグランドオープンに合わせ、内覧会が行われた川崎アゼリア =JR川崎駅東口
16日のグランドオープンに合わせ、内覧会が行われた川崎アゼリア =JR川崎駅東口

 今年10月で創業30周年を迎えるJR川崎駅東口の地下街「川崎アゼリア」が16日、グランドオープンを迎える。第2期リニューアルとしてレストラン、ライフスタイルゾーンを加え、計約1万平方メートルと日本最大級の地下商業施設として、川崎の新たな顔を目指す。15日には内覧会が行われた。

 


新生アゼリアは、「ライフシェアモール=人生時間を共有できる場所」として、約3年をかけて刷新。昨年7月の食物販ゾーン「デリチカ」の先行開業に続き、第2期としてレストランゾーン「グルメッセ」37店舗とライフスタイルゾーン「ライフグラン」57店舗を整備。計163店舗のショッピングモールとして生まれ変わった。



 レストラン街は16が新規開店。多様な分野を展開し、女性の「おひとり様ごはん」や子連れのランチ、会社帰りの集いや仕事相手との会食など、さまざまな状況に合わせて選べる工夫をこらした。総合プロデュースに当たった商業コンサルタントの島村美由紀さんは「以前は『男性向けがっつり系』の店が多かったが、老若男女が楽しめるゾーンとなった」と話す。



 ライフスタイルゾーンでは「大人の女性」を掲げる一角をはじめ、「通勤メンズ」が重宝する店舗が集まったほか、鉄道模型をそろえた「ポポンデッタ」など、趣味や文化系の店舗も充実させた。



 アゼリアの木場田文夫社長は開業以来の全面刷新を「20年、30年先を見据えたリニューアル」と説明。憩いの場やベビールームなども整備し、「“街なか公園”のように気軽に立ち寄ってほしい」と期待する。



 16日午前9時45分から記念式典が行われるほか、18日までは施設内で3千円以上購入した計8千人にフラワータオルが贈られる。木場田社長は「川崎駅東口のみならず、川崎の商業全体の活性化につなげていきたい」と話していた。







 
 

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